一般的にアメリカでの「外食」は日本より高くつきます💦
もちろんカフェなどで「今日はバターを塗ったベーグルと珈琲にしよう!」となれば安く済むのですが、普通にレストランなどで食事をする場合は、一品一品の値段が日本より高く、その上あの「ウエイトスタッフへのチップ(サービス料金)」というモノが上乗せされます。これが大体食事代金の18%~20%ほど。
つまり、例えば10ドルのランチを食べたら、プラス20%で12ドル。それに各州で定められた税金が加わります。
マサチューセッツ州でしたら、全部含めるとまあざっくり13ドル弱、といったところでしょうか。
高いですよねー😢
ところが、スーパーマーケットなどで食材を買う場合には、一転して日本より安くなります。
勿論それもお店によって、またオーガニックと一般品によっても違いがありますが、大体が野菜もお肉も牛乳もアイスクリームも「おっ!?」と思うほどお手頃価格で購入出来るのが嬉しいところ。
例えば…..、
鶏のもも肉が1ポンド(約450グラム)で$2~$3、
鶏の丸焼き(丸ごと一匹)が$6~$9、
牛乳1ガロン(3.8リットル)が$3、
袋入りのニンジン1ポンドが$1~$2、
アイスクリーム(1.5リットル)が$3~$5、
……だったりしますから、「おい、これ冗談だろ!?」なんて思ったものでした。
そしてその中でも僕が特に驚いたことのひとつが、日本では見たことのない緑の葉野菜の種類が多く、そのどれもが実に「栄養満点!ビタミン摂りたきゃ任せとけ!!」といった迫力に満ち満ちていたことでした。
こんな感じ~ 👇
手前から、ネギ、葉の付いた人参やカブなどが並んでますね。
そしてこれが、右からケール、チャード、カラードグリーンなどの葉野菜の数々。
ケールは「青汁」の原料として日本でも有名ですが、どれも「栄養の爆弾」と呼んでしまいたいほどカルシウムや各種ビタミンに富んでいます。
これらは日本のホウレンソウや小松菜などに比べると遥かに葉が大きくて厚く、サイズもデカい。だから最初は一体どうやって食べるのか、調理してもバリバリに硬いままなんじゃないかと不安で、中々手が出せなくて….。
ところが思い切って買ってみると、これが美味しい!
サイズが大きいから洗うのも切るのもチョイ大変ですけど、細かく切ってソテーしたり蒸したりすると実にグーです。
また、葉に厚みがあるから、柔らかく調理しても食感がしっかりしているのも嬉しいところ。「緑の野菜を食べてるっ!!」って感じがします。
これでもひとつの束としては小さい方で、この倍くらいの大きさのものがひとくくりにされて売られています。
さて、葉野菜以外にも日本では見たことのない野菜が色々あって、
真ん中のはお馴染みのカボチャですね。
前にも書きましたが、これをパンプキンと呼ぶのが間違いだと知った時にはちょっと驚きました。
正しくは「Squash/スクワッシュ」。もっと正確には「Buttercup squash/バターカップスクワッシュ」
左側手前のヒョウタンみたいなのは「Butternut squash/バターナットスクワッシュ」といいます。名前が似てますね。
右手奥のウリみたいなやつは……、名前何だったっけ?
そして、こちらは牛乳。
取っ手付きのデカ容器に入った1ガロン(3.8リットル)サイズでございます。
もちろんもっと小さいのもありますが、あえてこのサイズを買ってアメリカ人気分に浸ったりとかね、してましたw
今度はステーキ用のお肉。
このお店のお肉売り場は割と小さいけど、値段の安さはアメリカン!
手前の品は1ポンドで$2.99だから、100グラムあたり67円だって。もう笑うしかないなw
でもこの値段のお肉だとステーキにするには硬いと思います。僕もコレ買って焼いて、ナイフでギコギコ切って頑張って噛んでゴックン飲み込んだりしましたけど。
さーて、お次はみんな大好きアイスクリーム。
こちらは大きいサイズのコーナーだけど、手に取ってみるとこんな感じ👇
ジャン!!
容量は約1500ml
日本の標準的なサイズが200mlですから、その7倍以上の大きさですね。
こんなの食べてるんだもん。アメリカ人、太る訳だよ。人口の3分の1が糖尿病(およびその予備軍)だと言うし
あらあら、まーまー!
これはケーキ??
いえ、「お寿司「です。
今ではこうして各スーパーにも必ずと言って良いほどお寿司が並ぶアメリカですが、しかしこれを寿司と呼んで良いのかどーか、ちょっと迷う様な「創作寿司」もメチャ多いです。特に巻き寿司!
この写真にもマヨネーズをジャカジャカかけてるお寿司が写ってますね。
カリフォルニア巻き、フィラデルフィア巻き、ボストン巻き、クレイジー巻き、スコーピオン巻き、キャタピラ巻き…….。
日本じゃ聞いたこともねえw
「スパイダー巻き」なんてのもありますが、これ中に何が入ってると思います? 分かった方、良かったらコメント欄にどうぞ!
僕は以前シカゴの回転寿司やさんで「ボルケーノ巻き」というのを食べた事があって。これがまあ、巻き寿司の上に激辛ハバネロに漬け込んだ真っ赤な飛子(トビウオの卵)がこれでもか!というくらい山盛りに乗っかっていて、確かにどっから見てもボルケーノ(火山)。
んで、一口食べたら舌が死んじゃって。
その後はヒラメ食べてもマグロ食べても何にも分かんないの ( ;∀;)
この「アメリカの日本食 / お寿司」についてはまたあらためてじっくり書かせて頂きますね。
こちらはセール品。
なんか置き方、積み方が雑というか….。
んで、こんなところに「あ、やっぱコレ要らねえ!」とか言ってカートから豚肉やら冷凍食品やらを出して置いてっちゃう人がいるから困ったモンだ。
こちらは生活用品のコーナー。
積み上げてる量と、棚の高さがやはりアメリカサイズですね。
去年の春、コロナ騒ぎが始まった時にはこの大量のトイレットペーパー、ティッシュペーパー、ペーパータオルなどが一斉に売り切れ。全部消えて無くなったものでした。
やっと入荷しても数分で売り切れ😢
危うく我が家では、トイレの壁から壁に麻縄を張って、それにまたがってお尻をキレイにするところでした。
嘘ですけど。
さてさて、長々と書いてきましたが、今回はこんなところで。
最後に、ボストンでもあちこちにあるスーパのStop&Shop というお店で働いている、ロボット君を動画でご紹介して終わりとしましょう。
それではまた次回 (^^)v
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