ビーコンヒルに行ってみよう

観光見どころ

さてさて、今日はボストンの街の中心にある「ビーコンヒル」についてちょっと書いてみましょうかね。

このボストンという街は元々がイギリスからの入植者によって作られた場所ですから、いかにもイギリスらしい煉瓦造りの建物が大変多く、「落ち着いた雰囲気の街ですね」とよく言われます。
中でもこのビーコンヒルは街のど真ん中にあって、観光の人気ポイントでもある住宅地ですから、これはご紹介から外す訳にはいきません (^^)

ビーコンヒルは「ヒル」ですから、その名の通り小高い丘になっていまして、その頂上にはここマサチューセッツ州の州庁舎がデン!!と建っております。
で、その周りはぎっしりと赤煉瓦造りのアパートメントが連なる住宅地で、もうここは何と言いますか、「ただ散策しているだけで『…..いまアタシって絵になっちゃってる?』とか思えちゃう(錯覚しちゃう)場所」と言って良いかもしれません (^^)
 実際にボストンのカレンダーや絵葉書、そしてボストン旅行のパンフレットなどにはこの街の写真が良く使われますし、住宅街としての人気も高いので、この地を訪れた方には是非散策に出かけて欲しい場所のひとつです。

さらに丘を下ったところにあるこの町のメインストリートは名前を「チャールズ通り」と言いまして、道の左右にはちょっと素敵なカフェやレストラン、こじんまりとしたホテルや食料品店、またアンティークショップなどが並び、更には「一体いつ作られたのだろう?」と思わず見入ってしまう様な古~い郵便局なんかもあったりします。

こんな感じ~!👇

ビーコンヒルの「ビーコン」とは、狼煙(のろし)のことで、かつてこの丘の頂上で、離れた場所との連絡手段の一つとして狼煙を上げていたことから名付けられたものです。

またこの街は、ボストンにおけるアフリカ系アメリカ人の文化と関わりの深い場所としても知られており、最も早く黒人の人たちのための学校や教会が作られ、それらは今日でも記念館、博物館として大切に保管されています。

それでは写真をいくつかご覧頂きましょう!

これはビーコンヒルの頂上にある、マサチューセッツ州庁舎。
1798年に作られたこの建物は金色のドームがよく目立ちますが、これは何と本物の金箔(23金)です!
ボストン出身の政治家と言えば、かのJ.F.ケネディー第35代大統領ですが、彼も議員の時代にはこの建物でお仕事をしておりました。

こちらはビーコンヒル一番の写真撮影人気ポイント、エーコンストリート。
古い石畳が昔のまま残っている坂道で、ガイドブックや旅行のパンフレットなどにもここの写真がよく使われますから「あ、見た事ある!」って方もいらっしゃるかと。
実はここは居住者しか入れない「私有地」です。
でも世界中から来る観光の方たち、皆~んな入ってっちゃうんだよね (^^);
だから10年位前なんか、坂の上と下に進入禁止のバリケードが立てられてて、そこにはご丁寧に英語と日本語と中国語で「工事中」って書いてありました。
でも工事してるの一回も見た事無かったなあw きっと住民の皆さんから苦情が来たのでしょう。

そして注目すべきはですね、この様に街のあちこちに立っている街灯は全て電気ではなく「ガス灯」であるという事です!
大昔に設置されたガス灯を電灯に変えることなく今日まで使い続けていまして、昔ながらの柔らかなガスの明かりがこの街を美しく演出してくれています。

下の写真は、この街の「火災報知器」ですが、これもガス灯!👇

先ほどの郵便局も夜にはガス灯に照らされて、こんな感じに。

住宅の窓辺には、この様にお花などの植物が植えられており、クリスマスシーズン前には可愛らしいクリスマスツリーに植え替えられます。

そしてこれです! 何の花だと思いますか?
毎年春になると私たちの眼を楽しませてくれる、この少し桜にもにたお花は、実は「梨の花」です。
毎年毎年これが見れるのが楽しみで (^^)

メイン通りのチャールズストリートでは、こんな風にレストランやカフェの屋外席が。
もうこの雰囲気はアメリカというよりもヨーロッパですね💛
……って、ヨーロッパ行ったこと無いけど💦

 それでは最後に、この街の動画をご覧頂きましょう!

 さて、駆け足でご案内してきたビーコンヒル、少しでも街の感じが伝わりましたでしょうか。
 それではまた次の記事で!


(👇クリックして頂けると嬉しいです)

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ボストン情報へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました