【住まいの探し方】
お部屋探しといえば、かつては不動産屋さんをまわったり、住宅情報誌などを利用するのが一般的でしたが、最近はインターネットのお蔭で随分と効率よく物件探しが出来る様になりましたね。
アメリカも同じで、かつては地元新聞の日曜版などに載っている住宅情報を利用するのが一般的なやり方でした。
しかし、分厚い日曜版を買ってきて、自分が希望するエリアの物件をひとつひとつ確認する作業は、これがなかなか大変で…。
ネット時代になってからは、不動産屋さんを利用する方法に加えて「Craigslist / クレイグスリスト」という、全米はおろか海外まで網羅している情報提供サイトが広く使われていますし、その他にも各都市にある日本人用サイトなどもとても役に立ちます。
ボストンでしたら、「BIC / Boston Internet Community 」「ボストン掲示板」などが有名。
また、それぞれに掲載されている内容も、「家 / アパートを貸します」「ルームメイト募集」から「駐車場貸します」「オフィス貸します」「夏休みの間だけ住んでくれる方募集」など、実に様々です。
そして住まいを探す時にまず決めなくてはいけないことが、
① 自分ひとり(もしくは家族)で住む
② ルームメイトと一緒に住む
….のどちらかを選ぶという事です。
絶対に一人じゃなきゃ無理!という人もいますし、仲間と一緒の方が楽しい!という人もいて、これはもう「予算」と「好み」の問題です。
もちろん一人暮らしの方が高くつきますけどね。
【ルームメイト】
さて、僕自身の住まい探しを振り返ってみますと、「一人暮らし用の物件」を借りる時より、「ルームメイトとして入居する先」を見つける時の方が大変だった気がします。
なんてったって物件そのものの良し悪しに加えて「これから一緒に住む人」を選ぶ訳ですから。
これを間違えるとそのあとがエライこっちゃ!になる訳です。….てか、なったことがあるんですけどね (^^);
しかしまあ、この「ルームメイト生活」というものは、僕のアメリカ生活の中でも最も貴重な経験のひとつだったなあと、つくづく思います。
それまで日本では経験のなかった「(複数の)他人と住む」事の楽しさや難しさ!
それによって隠しようもなく露呈してしまう、自分という人間のさまざまな側面(短所も長所も見せたくない事も)!
そしてルームメイトとしてでなければ知り合う機会はなかったであろう、異業種、異分野の人たちと仲間になれたこと!
大変なこともあったけど、いい思い出もたくさん出来て良かったな、と。
しかし一方で、ルームメイトとの相性が悪かった、あるいはとんでもなく「困ったヤツ」と住んでしまったがために、もうその後の生活が嫌でたまらないものになったり、家に帰りたくなくなったり、もっとひどいケースでは部屋の中の家具や荷物が無くなっていたりと、シャレにならない事態になっちゃった💧 という話もよく聞きました。
昔、学校の帰りにバッタリ会った友人が、
「もうさ、あの新しいルームメイトのあいつ、我慢できねーよ!最低だよ!!」と怒りを露わにしていた事があったのですが、
僕はその3日前に、そのルームメイトの方から同じことを聞いたばかりでしてw
こりゃもうどーしよーもねえな💦と思ったモンでしたが。
ルームメイトって、もう住んでみないと分からないんですよ。
親友同士だから大丈夫!という訳でもないし、かえって友情にヒビが入ってしまったというケースもある。
もうホント、住んでみないと分からない。
そのルームメイト生活の色々な出来事についても書きたいことは山の様にあるのですが、その前に次回は「アパートの下見に行ってみた」お話をお伝えさせて頂きましょう。
ではー!
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