修学旅行でボストンへGO!①

ガイド奮闘記

「高校生が修学旅行で海外に行くようになったんだってね!」
「マジで?時代は変わったよなー!ウチらの頃とは違うな」
… なんて言って驚いたのは、あれはいつ頃だったかなあ。

いや、でもね、もはやそのくらいで驚いちゃいけない様です。

時代はさらに日進月歩で進んでいるようで、
今じゃ小学生が修学旅行でボストン来ますがな!!

いやー、ぶっ飛んだわ、初めて聞いたときには。
僕なんか小学6年の時の修学旅行は、お隣の福島県、会津若松一泊二日でございましたのに。

しかし、高校や中学と違ってさすがに小学校で海外に来るのは「私立の小学校」に限られている様です。
そりゃそうだよね。かなりお金もかかるんだし、公立小学校が来たというお話は聞いたことが無いです。少なくとも僕は。


さて、その海外修学旅行の行き先ですが、これはもうさまざまで、わりと近くのアジアの国々へも行けば、ヨーロッパの各国やオーストラリアやニュージーランド、そして北米大陸のカナダやアメリカ合衆国へも日本中から生徒たちが訪れます。

そしてアメリカの中では、ニューヨークやシカゴの様な大都会へ行くツアーもあれば、大自然に囲まれた郊外の街に滞在する学校もあるのですが、その中でも修学旅行の訪問地として人気の高い都市のひとつがボストンです。

その理由は、

* アメリカ建国の舞台ともなった歴史の街であること
* 多くの大学がある全米屈指の学術の街であること
* ボストン美術館などの芸術鑑賞の場があること

などが挙げられるでしょう。

僕はボストンの観光ガイドとして、小学生から中学、高校、大学、そして大学院の生徒さんたちの案内も担当してきましたが、それぞれの年代に特徴があり、見ていて楽しかったり、感心させられたりするポイントもまたそれぞれでした。

高校生は、年齢的にも外国の歴史や文化を学ぶのにちょうど良い時期で、高い関心をもってやって来る子も多い様です。
一方で、生意気盛りと言えば生意気盛り。こちらの言うことを聞かなかったりすることもままあるようで。

中学生だと、まだちょっと海外の歴史にはそれほど興味がなく、むしろ海外の街の姿そのものや、売っている品物などに興奮している姿が印象的です。

小学生ですと、これはもう「リュクサック背負って楽しい遠足!」のあのノリがそのまま海外に来た、といった感じの賑やかさ!元気爆発 v(^.^)v
しかし、アメリカ人の家庭にホームステイまでするツアーの場合は、恐くなって泣いちゃう子もいたりするから可愛らしい 💓


でも、今の子はいーよなあ。そんな小さい頃に修学旅行で海外に行けて。
僕なんか、夜中に旅館で女の子の部屋に潜り込んで、先生に見つかってブン殴られた事しか覚えてねーや (^^);


【続きます】



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