(前回の続き)
【車検が安い】
日本では2年に1回車検があって(新車は3年)、その度に10万円ほどの費用がかかりますが、これってなかなか大きな出費で💦
まあそんなモンかと思えばそんなモンでございますけれども。
ところがアナタ!
これがアメリカじゃ1回40ドル程度で、1ドル140円で換算しても5600円。
ウソみたいでしょ? (^^);
これは各州によって違いがあるのだけど、ボストンのあるマサチューセッツ州の車検代金は大体これ位。
ただし、毎年1回受けなくてはいけません。
それでも2年で11200円だもん、冗談みたいな話だと思いません?
ではその車検を何処でやるのか?といいますと…. 。
日本ではディーラー、車検専門店、ガソリンスタンド、整備工場のどれかで車検を受けまね。
値段がお手頃なところでは「♬ コバックコバック車検のコバック~!♬」なんてCMのコバックもお馴染みかと。
あと、今エライ問題になっている「BIG MOTOR」なんつーのもありますが💧
(こいつら、お客の車をわざとゴルフボールでべコませて修理費を過剰請求しといて、バレたら「ゴルフを愛する人への冒涜です」って、何考えてんだよ💧「お客さんへの冒涜」だよっ!)
で、アメリカではですね、この車検は「ガソリンスタンド」で行います。
ガソリンスタンドというのは和製英語で、アメリカでは「ガス ステーション」と呼びますが、これには「給油所+コンビニエンスストア」タイプと「給油所+修理設備」タイプの二種類があります。
もちろん車検のときは修理設備付きのお店に行くわけです。
👇これは僕が最後に車検に出したときのスタンドの写真。
「Open Under New Management(新規開店)」と書いてあるバナーが妙にボロボロなのが笑えますが w
どっかのお店からもらってきたのかな。
ここでは2台分の修理スペースで作業をしていますが、その間に白い看板があり、青い文字で「5」と書いてあるのが見えますか?
これは「只今5月分の車検を受け付けています」という意味。
そう、毎年一回決まった月に車検を受けることになっているのです。
しかしまあ、この車検が安いうえに早い!
大体30分もあれば終わっちゃう。
それもそのはずで、検査項目が日本よりずっと少ない!
これでいーのか? 大丈夫なのか?と言いたくなるほど少ない!
日本車より壊れやすいアメ車の国なのに、これで許されるのか?と疑問に思ったものだけど、要は「あとは自己責任で!」といったところなんでしょうね。
車以外の乗り物もそうで、アメリカではレジャーボート(ヨットやモーターボート)を持っている人も多いのだけど、これだって検査代や停泊スペースの料金は日本よりずーっとお安いです。
そういえば「壊れやすいアメ車」で思い出したけど、80年代~90年代にはバンバン走っていた「大きい!大食い!壊れやすい!」の三拍子そろったフォード、ビューイック、ダッジといったアメ車のデカい奴はもうすっかり見なくなりました。
👇 こーゆーヤツね!
この手の車にも何度も乗せてもらったことがありますが、その室内の広さといい、インテリアの大味な感じといい、またボヨンボヨンな足回りといい、これぞアメ車!まさしくアメ車!
そのエコのエの字も無い、1リッターあたり「ちょっとそこまで」の燃費の悪さには「アメリカ映画に出てくる車だ~!」って感じで感動したモンでした。
自分で買うのはイヤだけどね (^^);
【続く】
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